「冬」という文字を見て誰もが連想するのが“寒さ”でしょう。寒さ対策の食材といえば唐辛子がその代表格です。唐辛子の辛味成分はアルカロイドの一種のカプサイシンですが、このカプサイシンがいろいろな薬効を発揮してくれます。冷え性で困っている人は靴の底や先端に、唐辛子を刻んで袋に入れて忍ばせておきます。するとこのカプサイシンの効果でポカポカとしてきます。
腰やお腹に当てれば当てた部位を温めてくれます。また、冬の夜に冷え切った身体を心から暖めたいとは誰もが思うことですが、熱い湯に浸かるのが苦手という人も少なくないでしょう。そんな人は温めの湯でも唐辛子を刻んで袋詰めしたものを入浴10分前に投入しておくと、カプサイシンが溶け出して血行循環をよくして身体を芯から暖めてくれます。湯上りに風邪を引くことの予防にもなります。
以上は身体の外部から唐辛子の薬効を利用するものですが、食用としても素晴らしい薬効を持っています。直接食べるのではなく、調理に刻んで入れるだけで、カプサイシンがアドレナリンの分泌を高めて、体脂肪を燃焼させてくれるのです。また消化液の分泌を促進させ、食欲不振のときにも食欲が自然に出てきます。
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